補助金を活用したリフォームで、賢く快適な住まい
今回は、現在活用できる主な補助金制度の概要と、実際の施工事例を交えてご紹介します。
エネルギー価格の高騰やSDGsなど環境意識が高まり、
断熱リフォームや省エネ設備の導入が注目されています。
さらに、国や自治体でリフォーム費用を支援する助成金・補助金制度が多数用意されているため、うまく活用すれば、費用負担を大幅に軽減することが可能です。
1.断熱改修に使える助成金
◉ 子育てグリーン住宅支援事業(国土交通省)
・対象:断熱窓の交換、壁・床・天井の断熱改修、エコ住宅設備の設置などの必須工事と
子育て対応改修やバリやフリー改修などの任意工事
・補助額:最大60万円(リフォーム内容により変動)
・ポイント:断熱性能を高めることで冷暖房効率が上がり、光熱費の削減にもつながります。
▶ 施工事例:寝室の窓断熱リフォーム
冬場の結露や冷気に悩んでいたお客様宅で、内窓(二重サッシ)を設置。
室温の安定とともに、電気代が約20%削減されました。

2.省エネ設備導入に使える補助金
◉ 先進的窓リノベ2025(環境省)
・対象:高性能断熱窓への交換
・補助額:1戸あたり最大200万円
・特徴:既存住宅のエネルギー効率を大幅に改善できる制度です。
◉ 給湯省エネ2025事業
・エコキュート、ハイブリッド給湯器、エネファームが対象
▶ 施工事例:浴室+給湯器リフォーム
古い給湯器をエコキュートに交換し、浴室暖房乾燥機を導入。
光熱費の削減と快適性アップを両立しました。

3.介護リフォームに活用できる補助制度
◉ 介護保険住宅改修費支給制度
・対象:手すり設置、段差解消、滑り防止床材の変更など
・補助額:上限20万円(自己負担1割〜3割)
・対象者:要介護・要支援認定を受けた方
▶ 施工事例:トイレのバリアフリー、手摺取付
高齢のお客様のために手すりを設置し、床材を滑りにくいものに変更。
安心して暮らせる住環境が整いました。

4.助成金活用のポイント
◉申請には施工業者のサポートが必須
・図面・見積書などの提出が求められるため、経験豊富な業者に依頼しましょう。
◉併用できる制度も多数
・国・県・市町村の制度を組み合わせることで、より多くの補助を受けられるケースもあります。
助成金・補助金を上手に活用することで、
「費用を抑えながら快適でエコな住まいづくり」が可能です。
SAKURAでは、施工はもちろん、補助金の申請もサポート致します。
お気軽にご相談ください。


